【毎日新聞】避難訓練:津波想定、災害時のルート確認を--西宮 /兵庫

兵庫県西宮市で津波を想定した避難訓練が実施されたことを紹介する新聞記事です。


避難訓練:津波想定、災害時のルート確認を--西宮 /兵庫 – 毎日jp(毎日新聞)

 津波を想定した住民主催の避難訓練が11日、西宮市小松南町2の兵庫医科大学平成記念会館であった。昨年11月、同記念会館が市の津波避難ビルに指定されたことを受けて、経路を確認して備えを万全にしようと、小松南町1・2丁目自治会が主催した。

 子どもから高齢者まで、約270人が参加。午前10時、各自で自宅を出発し、経路を自身で確認しながら同記念会館に集合した。

 同記念会館は、体育館や講堂があるが、夜間は無人となる。そのため、いざという時は自治会が大学へ鍵を取りに行き、解錠できるよう取り決めをしている。この日も、自治会が鍵を解錠し、誘導を行った。市の担当者は「災害は夜に起こる可能性もある。慌てないためにも、家からのルートをきちんと覚えて帰ってほしい」とアドバイスした。